秋のG1シリーズ到来!

今年も秋のG1シリーズがやってきました。がんばって当てましょう

日程 10月24日 京都競馬場 4歳牝馬 秋華賞
  10月31日 東京競馬場 4歳以上牡馬・牝馬 天皇賞
  11月7日 京都競馬場 4歳牡馬・牝馬 菊花賞
  11月14日 京都競馬場 4歳以上牝馬 エリザベス女王杯
  11月21日 京都競馬場 4歳以上 マイルチャンピオンシップ(マイルCS)
  11月28日 東京競馬場 4歳以上 ジャパンカップ(JC)
  12月5日 阪神競馬場 3歳牝馬 阪神3歳牝馬ステークス
  12月12日 中山競馬場 3歳牡馬・セン馬 朝日杯3歳ステ−クス
  12月19日 中山競馬場 4歳以上 スプリンターズステークス
  12月26日 中山競馬場 4歳以上 有馬記念(グランプリ)

予想は天皇賞からします。お楽しみに。

 

第4回秋華賞

秋のG1シリーズ開幕戦、第4回秋華賞は京都の芝2000メートルの4歳牝馬18頭立てで行われ、単勝12番人気のブゼンキャンドルが10番人気のクロックワークをクビ差で押さえて優勝した。1番人気のトゥザビクトリーは前半のハイペースが響いたのか13着と惨敗。馬連12−16は9万4630円でG1史上3番目の高配当となった。安田康彦騎手は9年目にしてG1初勝利、松田博資調教師は秋華賞初制覇。

ブゼンキャンドルは父モガミ、母ブゼンスワン(母父アスワン)、通産15戦3勝で、総賞金は1億3415万8000円となった。ブゼンの冠名、上田牧場はかつては名門だったのだが、外国馬の隆盛や海外種牡馬に押されて近年は目立った活躍馬がいなかった。

 

第120回天皇賞

予想 京都大賞典で惨敗したスペシャルウィークの取捨が問題になる。個人的には切りたいと思っている。そしてステイヤーのメジロブライトは距離不足としてこれも切る。結局、京都大賞典を勝って勢いに乗るツルマルツヨシを本命としたい。そこから2、3点で勝負と見た。まだ枠順が発表されていないので何とも言えないが、恐らくスローペースにはならないだろう。そこで割といい足を使う人気薄を絡めていけば高配当も望めるだろう。

結果 予想と違いスペシャルウィークを対抗に押したが2着に昨年に引き続きまたもステイゴールドがはいり万馬券。はずしてしまった。詳しい結果は書くの疲れるからやめた。前の10レースはとったんだけどね。買ったレースの3分の2が万馬券という、ついてるんだかついていないんだかわからない日だった。天皇賞は取れないレースでもなかったんだけどね。ツルマルよ、お前はどこにいったんだ。スペシャルよ、2着にヒモ(人気薄の馬)を連れてくるな。まあ楽しかった。今度は大人数でいこう!

 

第60回菊花賞

予想 金曜くらいに書きます。m(__)m

予想 テイエムオペラオーは買い。それだけ。

結果 いやー、ナリタトップロードは強かった。そしてあのスローペースから突っ込んできたテイエムオペラオーはもっと強かった。NBAよりもこちらを見てしまった私はいけない人?まあ、NBAもビデオに撮ったからよかったんだけどね。一番人気のアドマイヤベガは直線で行きっぷりが悪く6着と凡退。馬券的には一応堅い決着となった。今年の秋競馬は荒れ過ぎだったのでこんなものでいいやと一人で納得。レースを見る分には楽しい方でした。(^○^)

 

第24回エリザベス女王杯

予想 今のところはエリモエクセル。こいつは強い!牝馬G1を4勝しているメジロドーベルはもうピークを越えており連には絡まないと見る。後は有力4歳馬だが、出走馬次第。フサイチエアデールなどよりはエリモを上位と見る。

結果 メジロドーベルがG1、4勝馬の貫禄を見せて優勝。ついにG1、5勝目をあげた。期待のエリモや1番人気のファレノプシスは掲示板にも載らなかった。そして2着にはフサイチエアデール。予想と正反対。でも3頭しか挙げてないのに、それが来るなんて結構すごい。期待してたけど切ったからなんだけどね。盛り上がりはいまいち。混戦だと盛り上がるというけど、おれは強いのが2,3頭いる方が好きだからなんだけどね。

 

第16回マイルチャンピオンシップ

予想 エアジハードが1番人気になるだろうが、天皇賞からの出走なのでこれをマイナス材料と見て、△まで。ブラックホークに武という組み合わせは強烈でこれは外しがたい。これにミッドナイトベッドやブロードアピールを穴として絡めれば高配当が期待できそうだ。

結果 エアジハードが強い勝ち方をして安田記念に続きマイルG1、2連勝を飾った。2着にはここんとこめっきりだったキングヘイローが突っ込み、復活の狼煙を上げた。まあもう2度目はないけどね。このレース家帰ってじっくり見ようと思ったのに、茨城の馬鹿が結果を言いやがったからつまらなくなっちまった。まじうぜー。1番人気がこうでなくちゃ競馬はつまらないからこれもまた一興。

 

第19回ジャパンカップ

予想 日本馬のスペシャルウィークに期待したいが、外国馬も凱旋門賞を勝ったモンジューやデイラミなどけっこうメンバーが揃っているので日本馬はちときついかも・・・。しかしローテーション的にスペシャルは順調で昨年の実績から行っても十分立ち向かえる。しかし、各国のダービー馬が出場してくるので、その中でも第15回JCを制したランドー以上との噂もあるタイガーヒルや英国ダービー馬のハイライズを中心に見る。

結果 残念でした。1-3着という馬券にありがちな結果でしたが、スペシャルウィークは後方から早仕掛けで瞬発力を生かして見事な勝利を収めた。期待のタイガーヒルは10着、一番人気のモンジューは4着だった。ハイライズが2着に突っ込んできてくれれば見事に的中だったのにハナ差かわせなかった。香港馬は日本の馬場にあっているなー。オリエンタルエクスプレスも人気の割には頑張ったし。だから今後は香港馬に注目したい。

 

第51回阪神3歳牝馬ステークス

予想 今年は粒ぞろいで重賞を2勝した3歳馬はいなく、牡馬・牝馬ともに混戦模様だ。そのため誰が来てもおかしくなく馬券的妙味がある。人気は重賞ホースだが、それも大勢いて特定できない。そのため実際に馬を見てその後で決めたいが、ここではエンゼルカロやベルグチケット、アルーリングアクトを推奨しておく。

結果 強い馬が順当に勝ってしまった。1着にヤマカツスズラン、2着にゲイリーファンキー、3着にマヤノメイビーが来て、ワイド馬券最初のG1は全てが1〜3番人気の非常に堅い結果となった。過去10年間の平均配当が1万円以上いっているレースであることを考えると残念である。しかし、阪神3歳牝馬Sと非常に相性のいいM.キネーンが勝利し、日本になじんできたのは喜ばしいことである。

 

第51回朝日杯3歳ステークス

予想 聞いたことのない馬ばかりでよく分からん。今年の牡馬は重賞勝ちが少ないので参考にならない。よって今週はナシ。

結果 1番人気のレジェンドハンターは2着、3戦目のエイシンプレストンが内から差し切った。レジェンドハンターが600m過ぎから早めの抜け出しにかかって、直線残り50mまで先頭に立っていたが早仕掛けが裏目に出て2着と惜敗した。主戦の安藤勝己はG1桜花賞でライデンリーダーに乗って1番人気になったがこの時も4着と惜敗しており、雪辱戦とはならなかった。

 

第33回スプリンターズステークス

予想 人気はおそらくアヴェイユ・ド・ロンシャン賞を制したアグネスワールド中心になり、今年の高松宮記念を制したマサラッキや去年のスプリンターズステークスでタイキシャトルを差し切ったマイネルラヴ、ブラックホークと流れるだろう。その中でもとりわけ海外G1勝ちという実績の光るアグネスワールドを本命と見る。去年のチャンピオンのマイネルラヴは調教不十分とみて△まで。むしろ切っても良い。マサラッキはCBC賞でアグネスに詰め寄り、状態もいいので対抗に挙げる。ブラックホークは3着までなら有り得るので、ワイドなら買っても良い。中山の1200mは実力がはっきりと出るので堅い決着となるだろう。

結果 アグネスワールドが最後の直線で抜け出し完勝かと思われたが、ブラックホークが好位から鋭く伸び初距離ながら優勝し、G1初勝利となった。3着には最後方から豪脚を繰り出したキングヘイローが飛び込み、マイルチャンピオンシップに続いて善戦した。3番人気のマサラッキは9着で入賞も果たせなかった。一応的中ですか。アグネスから流したので当たっても何の妙味も無いけど・・・。試合があったから買ってないけど、的中は嬉しいな。次も当てます。

 

第44回有馬記念

予想 いつも通り、4歳馬対古馬の戦いとなる。近年、4歳馬が京都大賞典や毎日王冠に出てくるようになったので力の比較がしやすくなった。今年の4歳馬は例年と比べて、質は悪くないが、大物感に欠ける所がある。クラシックホースが2頭出てくるが、いづれも古馬に勝てるレベルではない。菊花賞馬は有馬に強いという傾向があるが、それを踏まえても4歳馬は切りである。宝塚記念に続いてスペシャルとグラスの争いとなるだろうが、生っ粋のステイヤー、メジロブライトも3着以内に入る可能性が高い。ステイゴールドはG1、2着4回という記録があり、底力はトップクラスなので、△とする(俺は買わないけど)。ツルマルツヨシも天皇賞で穴人気になっておきながら惨敗し、人気が下がっているようなら買い。底を見せていないシンボリインディは4歳馬ながら比較外なので判らない。長く書いたが、本命はグラスワンダー、対抗スペシャルウィーク、▲にメジロブライト、△にツルマルツヨシである。

結果 まあこんなもんでしょ。秋の王道路線でここまでいい成績を残した馬はいないという点でスペシャルは名馬であるということの証となるレースだった。しかし年度代表馬はグランプリで2度ともスペシャルを封じ込んだグラスワンダーか、海外遠征で活躍したエルコンドルかのどちらかだろう。基本的にはG1の勝利数が優先されるが、93年のビワハヤヒデの例もあるので、今年はGT3勝馬であるスペシャルも影に霞む。

 

お疲れでした。本当に疲れたよ。でもみんな見てないんだろうな・・・